東北大学大学院環境科学研究科

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アクティビティ(2026年度)

2026/09/14 小端准教授のインタビュー、『仙台経済界』9-10月号に掲載

脱炭素化や再生可能エネルギーの導入拡大を背景に、都市部では住宅、オフィス、工場、公共施設等の建物屋根を活用した太陽光発電の導入が進んでいる。
一方で、都市特有の設置スペースの制約や初期投資、系統接続、景観、防災・安全面などの課題も存在する。
今後は、太陽光発電単体での導入にとどまらず、蓄電池、EV、V2H・V2G、HEMS等と組み合わせ、発電した電力を地域内で効率的に利用するエネルギーシステムへの発展が期待される。
県内・東北の企業が太陽光発電を導入・拡大する際には、電力需要や自家消費率、蓄電池・EVとの連携、投資回収、設備更新、将来的な電力需要の変化に加え、積雪や日射条件など地域特性を踏まえたシステム設計が重要となる。
さらに、個々の企業や建物がそれぞれ発電するだけでなく、地域全体で再生可能エネルギーを生産・蓄電・利用する分散型エネルギー社会を構築することが望ましい。 太陽光発電をEVや蓄電池、地域の電力需要と組み合わせることで、脱炭素化だけでなく、エネルギー自給率の向上、災害時のレジリエンス強化、地域経済の活性化にもつながることが期待される。