環境適合材料創製学講座 環境適合材料創製学分野
担当教員
森口 晃治 教授(日本製鉄株式会社)
松村 勝 教授(日本製鉄株式会社)
大村 朋彦 教授(日本製鉄株式会社)
成木 紳也 教授(日本製鉄株式会社)
研究テーマ
- マグネタイト鉱石の被酸化性に関する基礎研究
- 固相窒化した高Crフェライト系耐熱鋼の析出強化機構
- 高Crフェライト系耐熱鋼における結晶粒方位差変化と析出強化
- Sic単結晶の溶液成長におけるステップバンチングの制御
- 単ロ-ルPFC法におけるプロセスパラメ-タの薄帯形成に及ぼす影響
研究内容
21世紀は環境負荷の少ない持続的発展が可能な社会を目指す世紀である。 そのために鉄鋼業は社会構成員の一員として,「環境保全型社会の構築」と「地球規模の環境保全」に貢献することが求められている。 本研究室では,長年蓄積された鉄鋼技術を応用した新プロセスに関する研究,鉄鋼業の現行プロセスを活用した産業・一般廃棄物のリサイクルや省エネルギーに関する研究, さらには,低炭素社会システム実現等を狙う環境対応型材料研究を行っている。 具体的には,製鉄プロセスを活用した安価原燃料の使用,廃棄物のリサイクル,省エネルギーが可能な環境調和プロセス, 環境負荷を極端に低減した環境機能材料,低損失素子に適した次世代半導体材料の結晶成長に関する研究を,ラボから大規模スケールまでの各種実験技術, あるいは数値シミュレーション技術を駆使して推進している。
研究キーワード
マグネタイト鉱石、フェライト系耐熱鋼、SiC単結晶、アモルファス合金
連絡先
0439-80-2167