環境応用政策学講座 金属資源循環システム学
担当教員
柴田 悦郎 教授（多元物質科学研究所）
安達 謙 助教（多元物質科学研究所）
研究テーマ
- 「希少元素高効率抽出技術」の開発
- 「人工鉱床～Reserve to Stock～」新しい金属リサイクルへの取り組み
- 選択硫化法及び溶媒抽出法等を用いたレアアース回収技術開発の基礎研究
- 海底熱水鉱床鉱石の乾式製錬プロセスの開発
- 希土類磁石スクラップのリサイクルプロセスの開発
- 廃電気・電子機器中の臭素系難燃プラスチックの熱分解機構の解明と金属分の臭素化揮発反応に関する研究
- フェロチタンの溶融塩電解製錬技術の開発
- バグフィルタにおける脱ハロゲン機構に関する基礎的研究
- 砒素の安定固定化技術の開発
- コンクリート廃棄物の再資源化プロセスの開発
- 超音波照射下のマイクロバブルの挙動を利用した新規物理洗浄法
- 液体エタノールの表面プラズマを用いたカーボンデンドライトの作製
- 廃小型家電製品等からのタンタル回収技術の開発
研究内容
本研究分野は、国内産業の持続的発展に必要不可欠である非鉄製錬業の活発な状態での持続と金属資源の効率的な循環に向けた研究活動を行っている。 具体的には、非鉄金属製錬業を基盤とする金属資源リサイクル、二次原料の前処理技術、廃棄物の無害化処理技術、不純物対応技術、製錬過程における副産物からの金属資源回収、 環境負荷元素の安定固定化技術の開発等を行っている。 主に化学熱力学を学問ベースとした研究開発を行っているが、その他にも新規的な物理選別技術など化学熱力学のみでは対応できない技術課題へも積極的に取り組んでいる。
研究キーワード
非鉄金属製錬，金属資源リサイクル，廃棄物処理
研究室ホームページ
http://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/shibata-e/html/
連絡先
022-217-5214
etsuro.shibata.e3tohoku.ac.jp
