環境政策学講座 環境・都市エネルギー学分野
担当教員

小端 拓郎 准教授

内藤 克彦 特任教授

張 砣 助教
研究テーマ
- 都市の脱炭素化
- エネルギートランジッション
- 再生可能エネルギー(太陽光発電・風力等)と水素の脱炭素への活用
- 屋根上太陽光発電の普及
- 電力システムモデル
- 技術経済性分析
- エネルギーコミュニティー
- PVと電気自動車(EV)を蓄電池とし活用した”SolarEV City構想”
研究内容
人為起源の化石燃料の燃焼に伴い大気中の二酸化炭素濃度が上昇する中、地球温暖化、気候変動が急速に進みつつあります。将来の気候変動を最小限にするには、化石燃料より安くなりつつある太陽光や風力発電などの再生可能エネルギーに一刻も早くシフトする必要があります。私たちの研究室では、太陽光発電や風力発電を活用しながら、世界の都市がどのような発展経路において経済的で急速な脱炭素化が可能か研究を行っています。
研究では、電力システムモデルや技術経済性分析を用いて、太陽光発電や蓄電池、EV、水素、エネルギーシェアリング、マイクログリッドなどの技術の脱炭素化ポテンシャルの計算を行っています。また、脱炭素化に向けた社会的、経済的な課題を多面的に理解するため、実証事業やアクションリサーチにも取り組んでいます。
研究キーワード
都市の脱炭素化、エネルギートランジッション、エネルギー経済モデル、屋根上太陽光発電、
SolarEV City構想、電気自動車
研究室ホームページ
https://web.tohoku.ac.jp/tkobashi/web/
連絡先
022-752-2259
takuro.kobashi.e5*tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)