エネルギー資源学講座 エネルギー資源リスク評価学分野
担当教員
渡邉 則昭 教授
王 佳婕 助教
Eko Pramudyo 特任助教
Luis José Salalá Santos
特任助教
研究テーマ
- 地下の多様な温度・圧力環境における土壌,岩石および流体の特性
- 地下環境における熱・流体移動-変形・破壊-反応の連成現象
- CO2利用/誘発地震抑制型の地熱資源・石油天然ガス資源の開発・生産技術
- 岩石鉱物/産業副産物の革新的利用による大気中CO2削減技術
- 大気-土壌境界層~帯水層における環境リスク評価・低減技術
研究内容
地表から地下深部までの多様な温度・圧力環境における土壌,岩石および流体の特性ならびに熱・流体移動,変形・破壊と反応の連成現象の理解に基づいて, 持続可能で収益性の高いエネルギー資源の開発・生産技術や,エネルギー資源の開発から利用に至る過程で生じうる環境リスクの評価・低減技術に関する研究を行っている。 例えば,CO2利用/誘発地震抑制型の地熱資源・石油天然ガスの開発や生産に必要とされている岩石破壊・鉱物溶解制御技術, 岩石鉱物の加速風化を利用したCO2からの炭酸塩鉱物製造技術, 農耕地や玄武岩層と産業副産物を利用した大規模CO2貯留・固定技術に関する研究などを展開している。 また,汚染物質の土壌内あるいは土壌から大気への移動挙動解析に基づく環境リスク評価・低減技術に関する研究も推進している。
研究キーワード
地圏環境,岩石鉱物,流体,熱-流体-応力-化学連成現象,エネルギー資源,CO2,環境リスク
研究室ホームページ
https://web.tohoku.ac.jp/energy/
連絡先
022-795-7384
noriaki.watanabe.e6tohoku.ac.jp