地域連携・アウトリーチ
みやぎZEB研究会
みやぎZEB研究会の目的
(1)ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)に関する情報提供や一般事業者向けセミナーの開催、既存のZEB建築物の視察などを通じて、宮城県内におけるZEBの普及を促進する。
(2)東北大学ビジョン 2030 の戦略・施策、グローバルイノベーションキャンパスの創造計画や、宮城県が策定した「宮城県地球温暖化対策実行計画」、仙台市が策定した「杜の都環境プラン」に資することを目的として、ZEB に関する基礎研究、実証実験、実証棟建設、PFI(プライベイト・ファイナンス・イニシアティブ)などを事業として行う。
会員数(2021年11月18日現在)
22社 (うち、会員※1 13事業者 オブザーバ※2 9事業者)
※1 会員とは、宮城県内に本社がある事業者
※2 オブザーバとは、宮城県外に本社がある事業者
入会について
入会費、年会費は無料。 宮城県内に本社がある事業者は「会員」、他県に本社がある事業者は「オブザーバ」として入会いただきます。なお、どちらの場合でもセミナーや勉強会、現地視察会などは等しくご案内させていただきます。
入会を希望される場合は、会則をご確認の上、入会申込書(社印不要)へ必要事項を記入したものを以下の宛先に送付下さい。
noriko.konno.a1”アットマーク”tohoku.ac.jp(アットマークのところを@にしてください。)
これまでの主な活動
2021年2月26日 宮城県地中熱利用研究会との合同開催『現地視察会』の実施宮城県が主宰する地中熱利用研究会との合同開催で『現地視察会』を実施しました。福島県郡山市にある①ZEB認証施設及び②再エネの先端研究施設の見学を行いました。
①新協地水株式会社の本社新社屋の見学 福島県内の民間の事業所で初のZEB認証。
主要設備:グラスウール断熱,地中熱利用ヒートポンプ, 高効率エアコン,省エネLED,BEMS,太陽光発電・蓄電池
②産業技術総合研究所 福島再生可能エネルギー研究所 研究施設(統合実証フィールド等)の見学
エネルギー管理棟展示施設 (太陽電池システム,風力発電,地熱発電等)等 |
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2020年11月4日 『みやぎZEB研究会 キックオフシンポジウム』の開催「みやぎZEB研究会」への入会希望、または検討中の一般事業者を対象にシンポジウムを開催しました。定員を超える申込みがあり、当日は89名が参加しました。
【プログラム】 1. 研究会設立趣旨について 東北大学 環境科学研究科長 教授 土屋 範芳 2. 基調講演「究極の省エネルギー建築ZEBとは」 東北大学 工学研究科 准教授 小林 光 3. 研究紹介「セラミックス多孔質体を用いた熱遮蔽と>熱保存~省エネルギーへの展開」 東北大学 環境科学研究科 教授 松原 秀彰 4. 研究会の活動予定について 東北大学 環境科学研究科 特任准教授 大庭 雅寛 |
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