環境科学演習 学生の主体的活動による新しい講義形態の紹介

 環境科学研究科では、これまでの座学形式の講義を大きく改変した「環境科学演習」を平成17年度より導入し、前期課程1年次学生を対象として開講しています。
 この科目を開講した理由は、学生による授業アンケートに散見された受身の授業への不満に対応するためと、あいまいな部分を多く含む地球環境問題を理解するためには、学生自身による自発的な調査と、他人の意見を聞きながら自分の考えを形成していく必要があると考えたからです。この科目には、新しい教育方法について豊かな経験をお持ちの教育学研究科 谷口和也准教授にご指導を仰ぎ、受講学生による教員へのヒアリングやインターネットによる調査、少人数のグループ討論とディベートを取り入れています。また、後期課程の学生数名をTAに採用し、個々のグループの面倒を見させています。

 開講当初の平成17、18年度は、2学期開講という事情もあって受講生は11名、後期課程のTAは3名という小規模なものでしたが、平成19年度から1学期開講に変更し、必修科目である「環境科学概論」と組み合わせたところ、受講生は29名に増えました。これに対応するために後期課程のTAを8名採用しました。

 「環境科学演習」には、学生の主体的学習能力、他者とのコミュニケーション能力、自己表現能力を高める様々な工夫が組み込まれています。

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