基本コース修了式

平成23年9月20日(火)

環境リーダーオフィスにて基本コース修了式が行われました。修了生輩出は本プログラム発足以来初めてです。
基本コースは東日本大震災の影響で開始が6 月まで遅れました。未曽有の災害を受けて、学生募集範囲が大幅に狭くなるという厳しい状況の中、 優秀な学生3 名(博士コース相当2 名、修士コース相当学生1 名) の入学が実現しました。
基本コースは、長期コース同様学生の研究分野が多岐に渡り、学歴は長期コース以上に様々です。 大学新卒生がいれば、社会経験豊富なベテラン研究者もおり、ここでの教育活動や交流が、学生の成長における貴重なチャンスとなります。 プログラムは環境教育を重視するほか、来日したばかりの学生が多いことから、研究や生活問題の解決にも工夫しました。 個人の研究活動を妨げない上で、長期コース必修科目のe ラーニングを集中的に行い、また日本や外国文化体験、 研究技術交流など様々なテーマの発表会やセミナー、フィールドワークを定期的に実施しています。 このコースの経験が学生達の人生において新しい成長をもたらすことを期待します。


Aihong Guoさん修了式にて。長期コースの学生も同席し祝福

Aihong GUO
College of Chemistry EngineeringHebei United University China

私は環境リーダープログラム(SERMSS) で学ぶことができ、嬉しく思っています。
短い期間でしたが、とても影響を受けました。基礎知識のほか、e ラーニングにより多くの環境分野の知識も得ることができました。
以前まで私は汚染水の処理方法だけに注目していましたが、今はそれ以上の全面的な計画も含めて考えるべきだと思います。 生活設計をする際、環境に優しいライフスタイル設計が重要だと感じており、また過剰消費の回避も必要です。 農業や工業の開発向上に取り組む一方で、まず自然環境を保護すべきであると感じています。 東北大学で研究する前は、私にはただ、研究室に籠り自身の研究に没頭したいという気持ちがありました。 SERMSS で学んだ今、この考え方は大きく変わりました。 今後は、一般の人々に環境問題に関する知識をより多く広めて行きたいと思っています。
東北大学、先生方、そして学生の皆さんに心から感謝しております。