東北大学大学院環境科学研究科

東北大学大学院環境科学研究科

カリキュラム 授業要旨

後期3年 先端環境創成学専攻 応用環境化学コース

凡例| 1:1学期,2:2学期,J:日本語開講,E:英語開講,U:使用言語未定,セル背景:必修,非:非常勤講師

学際基盤科目 4単位以上履修すること

授業科目

学期
言語

単位 担当教員 授業要旨

環境物性化学特論

Advanced Eco-engineering Systems

1E 2 Smith
松原
西原
亀田

This lecture includes subjects concerning on chemical and physical properties of materials for environmental industry, chemical engineering process toward environmental load reduction, basics and applications of supercritical fluid. Topics will be selected from the backgrounds including material science, physical chemistry, and chemical engineering. Students will learn expert knowledge of individual topics and find out problems to be solved.

環境生命・生態学特論

1J 2 壹岐
渡邉
井上(千)
上高原

生物化学,生物工学,生態学および関連分野の中でも,環境と深く関わっている生物機能に関する基礎的解明と環境浄化等への 応用について,広範で,かつ深い専門知識を講義すると共に,問題点の発掘しそれに対応する新しい問題解決法を探求し, 博士課程学生の問題発見・設定能力を涵養するための講義を行う。

環境資源・材料化学特論

1J 2
吉岡
本間
白鳥
齋藤

資源を化学的に再利用するための資源循環,環境負荷物質を化学分析するための環境システム計測,環境に適合し得る無機材料や セラミックスに関して,広範で,かつ深い専門知識を講義すると共に,問題点の発掘しそれに対応する新しい問題解決法を探求し, 博士課程学生の問題発見・設定能力を涵養するための講義を行う。

環境文明論 II

1J 2 非常勤講師

モンゴル高原の牧畜を題材として,環境と文明の相互作用について解説する。具体的なトピックとしては1)モンゴル高原の環境, 2)モンゴル高原の牧畜という生業,3)牧畜を規定する社会文化的要素,4)モンゴル高原における牧畜の多様性,を取り上げる。

特別講義 II 随時

要旨
参照

-

環境科学に関連する学会やシンポジウム,または講演会における講義(または講演)を履修することにより, 研究科の教育を補完し,環境科学の最新の知識を学び,考え方を深めることを目的とする。 延べ11時間相当分の出席をもって1単位とする。申請により,2単位までを修了要件単位として認める。

特別研修 II 随時

要旨
参照

-

博士研修の内容には関連しないが,先端性,国際性,あるいは社会性の育成につながる内外の研究機関等 における研究やプロジェクトへの参加,または国際会議(国内開催の会議は除く)での発表など。 1回につき1単位を認め,申請により,2単位までを修了要件単位として認める。

博士インターンシップ研修 随時

1
or
2

全教員

1週間~1か月程度,企業等で就業体験を行う。

専門科目 ※:いずれかのセミナーを履修すること

授業科目

学期
言語

単位 担当教員 授業要旨
応用環境化学博士セミナー※ 通年 4

応用環境化学コース
全教員

応用環境化学コースにおける博士論文研究に関連して国内外の最先端の研究論文を総括するとともに,自己の研究の背景, 中間成果を紹介し,これらに関して討論することで,分野の最先端研究の動向と世界的な視点での自己の研究の位置付けを把握する。

応用環境化学国際セミナー※ 通年 4

応用環境化学コース
全教員

博士論文研究に関する研究成果を国際学会などで発表かつ討論するに十分な語学力,ディベート力,コミュニケーション能力の育成を目的とする。 本研修には国際学会などでの実際の研究発表・質疑応答が含まれ,さらに事前にプレゼンテーション資料の作成や発表に関わる練習を行う場として, グループディスカッションを行う。

材料環境学博士研修 通年 8

応用環境化学コース
全教員

応用環境化学に関する研究方法,技術の修得についての最先端の論文などの中から,博士論文に関連する課題を解決し,高度な研究能力を養う。

関連科目

授業科目 -
他研究科開講科目

本研究科委員会において関連科目として認めたもの。
Lecture Accepted by the Committee of Graduate School of Environmental Sciences.

お問い合わせ先

国立大学法人東北大学
大学院環境科学研究科総務係
〒980-8572 宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉468-1
022-752-2235